今日は午後から雨の中ウィンド行くので朝から絵の続きを描いておりました。
ウィンドサーフィンと言うと世間ではチャラいイメージが一般的かもしれませんが、実際やってみるとけっこう体育会系で、特に初心者のうちは大変エグいです。波と風にコテンパンのぐっちょんぐっちょんにされます。
こないだ同じ浜から学生さんが二人朝錬に出て行くのを見かけました。男女ペア2艇で朝練に。そして、2人仲良く湾から出て外海に。
これって朝錬じゃなくてデートだよねっ!
しかし、そー言えば、私の親友が単車初心者の奥さんと二人でツーリングに行って「ぜんぜん気遣ってくれない!」と怒られたと言っていました。片方初心者で同じスポーツすると却って仲悪くなるよね。...
オッサン、別にうらやましくないもんっ!
私が絵の具の箱に切れ目を入れて筆置きにしているのを見かねて、うちの奥さんが陶芸で蛸の筆置きを作ってくれました。
足が長くて折れそうなので、アルミ板買ってきて接着しました。
割と使い勝手良いです。
風が強くうねりが大きい日にね、ウィンドサーフィンで湾内から外に出ますとね、戸○塚ヨ。トスクールが肉体と精神を鍛えるためにヨットというアイテムを選択した理由、身を持って心から理解できますしくしく。
たとえば、私が今まで経験したもので言うなら、別に「山単車」でも「長距離ロードバイク」でも「トレールランニング」でも肉体と精神は鍛えられるとは思うんですよ。
でも、なんつかね、風うねりの日のウィンドは、コテンパン感と言いますかケチョンケチョン感と言いますか、本当に身も心ももてあそばれる感がダントツです。沖で落ちると、不安感ハンパ無くて、ものっそ怖いです。
自分の技術に見合った風うねりなら楽しいんですけどね、身の丈に合わないことすると、もう立ち上がることすらままならず、力ずくでセイルを立てるとバタバタに揺すられた上で水に叩き落され、うかうかしてると為すすべなく漂流する・・・うひゃー。
本日、ウィンドサーフィンで初めての(2回目の?)プレーニングいたしましたっ!ぱちぱち。
プレーニングちゅーのは、速度が上がってくると水からボードが浮いて一気に速度を増す現象です。板に乗っていると言うより帆で飛んでる感じになります。
あ、でも、たった10秒くらいなんですけどね。
後でGPSのトラックログを見ると時速25キロ超してました。もうね、どっち向いて飛んでいくか解らん状態です。すごかったぁー。。。
通勤途中に、もう年寄りで毛もボサボサで歩き方もトボトボで頭下げてゆっくり歩くお散歩ワンコをたびたび見かけます。でも、暑い日も寒い日もけっこうな距離を歩いてるみたいです。飼い主さんも歩調を合わせてゆっくり歩いてあげてます。見るたび「お散歩大好きなんだろうなぁ」と思います。
もうね、人間はね、そら抗い難い不幸とか不運とかもあるけどね、まぁもともと原罪持ってますし、努力すれば何とかなる部分もそれなりにあるし、努力を怠っての不幸は自業自得かもしれませんし、「世界全人類が平和でありますように」とかは自分が救急病院の当直の夜以外はぜんぜん思いませんけど、犬や猫はね、本当に全世界の全ての犬や猫が子供の頃からよく遊んで大好きな飼い主さんと一緒に過ごして最期も飼い主さんの腕の中で幸せに暮らせたら良いのになぁと真剣に思います。
動きがある絵を勢いだけで描いてると清書が進むにしたがってどんどんつまらない絵になって行くのをしばしば経験する。
そうならないように動きを瞬間でとらえないとダメなんでしょうねぇ。
いや、でも動きのある絵は描いてて楽しいよ。
明日はちょっと旅に出るので今日は二日分描きました。なんだ二日分て。
「イスティオダクティルスと猫」完成しました。
今までサインは絵の裏に入れてました。今回から何となく絵の右下に入れてみました。
なんでしょうか?何の心境の変化でしょうか?
今までは「サイン入れるほどの絵でもないしな」と思ってたのか?じゃあ「サイン入れるレベルまで達した」と思ってる?いやぁーそんな感じじゃないです・・・。
まだまだ上達しないといけないし、レベル自体はそんなに変化してないかも。
「この絵を仕上げるまでにかけた時間で、絵の表面に字を入れる権利を得た」と感じたのかなぁ。
その昔、小排気量の単車で獣道を探索する趣味がありまして、それなりにえげつないとこも走っておりました。足だけでは立ってられないような斜度の坂を登ったり、そんな坂を下ろうとして単車ごと前転したりもしておりました。
でも、毎週毎週同じ道を走ってますと、だんだんコツが解ってきて、「あぁこの坂で失敗することはもう無いな」と感じてしまう瞬間があります。で、次にその坂を登る時は必ずと言っていいほど失敗するんだよね。ずっこけた瞬間に「え?なんで?」と思ったことは一度や二度ではありません。
絵もおんなじなんですよ。「あ、この形の陰影はもう描けるな」とか、思わないでも良いのに思っちゃうことあるんですよ。するといきなり描けなくなります。こわいわぁー、慢心こわいわぁー。
18日前に「翼竜の種類が決まったら構図は自ずと決まって悩まないっ!」とか豪語してますけど、むっさ悩んでますやん。昨日と比べたら完全に一から描き直してますやん。
いや、一から描き直したんじゃなくて、猫を描き直して、その後、猫に合うように翼竜描き直しただけですねん。
こわいわぁー慢心こわいわぁー。
今日から新作描くよぉーっ!
さて、今回はメジャー種です。皆さんよくご存知のラムフォリンクスっ!あ、知りませんか、あーそーですか、あーはいはい。以前は、ラムフォリンクスは「ラムフォリンクス」と表記されてましたよね?だから知らんがな。
今はグーグルで検索すると「ラムフォリンクス」より「ランフォリンクス」と表記するほうがメジャーのようです。
いや、あかんやろ。
学名ですから。rhamphorhynchusは「ラン」じゃなくて「ラム」でしょうよ。
英語圏の方々はついついラテン語を英語読みしてしまって、それに引きづられて日本語表記もちょっとおかしくなってるんかな?英語圏の人はプテラノドン(pteranodon)の頭のpを無声音に勝手にしちゃって「テラノドン」って呼ぶそうですよ。あかんがな。
言語が新しくなって行くことに目くじら立ててるんじゃありません。我々は日常を万葉語で過ごしているわけじゃないんですから、言語は日々新しくなって当然です。「ら抜き言葉」とかぜんぜん平気。「ぜんぜん平気」もぜんぜん平気。関西ではもともと「ら抜き」でしゃべってますから「食べられません」とか逆にまどろっこしく感じます個人的に。
でも、学名はもともと「同じ生物に対して国や地域によっていろんな呼び方があると生物学的にきちんとした話する時に困るよね?」って発想から「全世界で共通の呼び方決めましょうよ」となった経緯があります。その学名をいろんな読み方してたら本末転倒じゃんかすか。でも、そうすっとティラノサウルスも「ティランノサウルス」なんだけどね(小声)。
よしっ!今日は朝からラジコン飛ばしてウィンドするぞっ!と思ってたけどあまりの風の無さにイヤんなってプー。
ほんで、朝から酒飲んでましたが、突然こんな自堕落にしてたらあかんのねんっ!と思い立って翼竜サイトの英語を翻訳しつつ絵を2時間くらい描いてもう明日は水彩彩色かなと思ったところでメールチェックしたら絵が売れましたっ!ひえーっ!今年に入って21枚目です。
しかも、ART-Meterで販売公開になってから53分でお買い上げいただきました!
今から梱包・発送します。気に入ってもらえたらいいなぁぽわわぁ。
手で紙の表面を擦って汚さないように手置台を自作したよっ!
うちの奥さんに見せたら、「あー、食器の絵付けでも同じような道具売ってるけど、どうせめんどくさくなって皆すぐに使わんようになるけどな」と呪いをかけられました。しくしく。
昨日見つけたpterosっちゅーサイトをポチポチ翻訳始めました。翼竜の各論だけで60種を超す量です。しかも、かなりの頻度で更新されてます。
ひえー、全部、翻訳終わるのはいつになることでしょう。
でも、読んでたら、何もかもが新鮮ですげー楽しいです。うほっ。
ぐわぁー凄い翼竜専門サイト見つけたぁー!
英語だけどちょっと真剣に読んでみます。全ページプリントアウトして全ページ翻訳してみよかな。
当初はヨーロッパ、特にドイツがメインの発掘現場でしたが、21世紀に入って中国や南米から新しい翼竜が出るわ出るわ、凄いことになっています。
個人的に恐竜にはそれほど萌えないのでフォローしてませんが、おそらく恐竜も同様なんでしょうね。恐竜ファンは大変だろうなぁ。
さて、そのイスティオダクティルス、ご覧の通りガチョウのような幅広のくちばしを持っています。
顔もファニーでキモかわいいと言えばキモかわいんだけど、ってキモいだけですか?可愛くないですか?あ、そーですか、あーはいはい、実はガチョウと違って、くちばしの先端に尖った幅広の歯が並んでいます。
どう考えても肉食だ・・・。魚や昆虫を食べてるイメージの翼竜の中では異端児かも・・・。
しかし、長いくちばしの先端に歯ですから、どうやら屍肉食だったと想像されています。うひゃー、さらにエグさの倍率どんっ!
でも、よく考えたらそんな鳥、今でもいますよね、ハゲタカとかスカベンジャーだもんね。
今日から新作描くよぉーっ!
この翼竜は「イスティオダクティルス」と言います。
ところが!こいつは以前「オルニトデスムス」ちゅー名前だった。
オルニトデスムスと名づけられた時は骨盤しか発見されてなくて鳥類だと思われてたんです。
その後、いろいろ頭蓋骨やら翼やらが発見されて「翼竜じゃんっ!」ってなって、イスティオダクティルスに改名されました。「イスティオ」は「帆」、「ダクティルス」は「指」って意味なので、「帆の指」というネーミングです。
「指に帆のように翼膜がついとるがな」という発見当時の驚きの様子を彷彿させる名前となっております。
予定通り追加彩色しました。
ほんで!来ました!
洋書の翼竜本!
300ページ近い英語を読む気にはならないけど、まず絵本として見て、気になる絵のとこはちゃんと英語読む。
ざっくり斜め読みくらいなら頑張って読んでみる予定!
いやぁー、ええわぁー、時代は進んで知らん翼竜いっぱいだぁーぽわわぁー。