ショーン・タンという人の絵が好きで好きで好き過ぎて、本が出たら全部買うんですが、1回しか目を通さないようにしています。
好き過ぎて無意識に真似をしてしまいそうな気がすると怖くて何度も見れません。
でも、昨日から「泥棒美術学校」という本を読んでいたら、「がんがん真似しろ」と書いてあります。
「真似してるうちにオリジナル要素が出てきて、そのうち脱皮する。逆に真似したくなるほど好きで堪らない先人がいないようではダメ」とも書いてあります。
解るけど、模倣には抵抗あるんだよなぁ・・・。習作という意味で練習で模写するならいいんですけど、オリジナル作品として明らかに似た雰囲気の作品を出すのはどうだろ・・・。
劣化コピーの汚名は怖すぎる。
左右の足の前後を入れ替えて少しはスピード感出たかな。
と、猫のイッチャッテル感を出したいけど、私が思う存分やるとちょっとドン引きレベルになると思われるので社会との折り合いがどの辺か解んない。
昨日までの真横からの構図をすっぱり捨てまして、いや保存はしてますけど、斜め前からに挑戦。
しかし、これはかなり苦戦しそうだ・・・。てか、翼竜に見えんよね・・・。
ほんで、完成した「アヌログナトゥスと猫」です。
今日、ローソンでスキャンしてきました。
もうぐでんぐでんです。犬用にね、コストコでね、鶏胸肉買ってきてね、肉のほうはドライフードメーカーで犬オヤツにするんだけど、鳥皮は犬の健康に良くないって私が食います。オーブントースターでね、カリカリに焼くとね、無限に酒飲めるわ。
ART-Meterでお買い上げいただきました。
ありがとうございました。
うーむ・・・まとまらんのでイチから描き直すかもしれん・・・。
今日はとりあえずべろんべろんになるまで飲むわ、べろんべろんじゃなくてぐでんぐでんかもしれん。
今日から新作描くよぉー。
ハツェゴプテリクスは飛ぶか飛ばないか、皆様もおのおの御意見がおありでしょうが、私は飛ばないほうに3000点。
てか、色んなポーズで描きたいのよ。
「水無し水貼り」して、水彩彩色。
モチーフに彩色すると鉛筆デッサンの気持ち良さが削がれちゃうし、背景が濃いと鉛筆が負けちゃうので、背景だけを薄く塗ってみました。
毎度同じコメントで申し訳ないけど、絵を描く上でこの辺のとこが一番楽しいよなぁー。
何にも考えずにがんがん描き込んでいくだけで、大まかな立体感がどんどん出来ていく。
構図が決まらない地獄とか描き込むべき個所が解らない地獄に比べて、一番何も考えずに描けるとこなんだよねぇー。
こうやってデジタルで模索した下絵をプリントアウトしてトレース台で水彩用紙に写します。
でも、人の描いた絵・写真は勿論のこと、自分で撮った写真すらトレースすることはありません。あくまでもトレースするのは自分で描いた絵だけ。
なぜって、絵を描く上で構図とアウトラインデッサンは一番つらいとこでもあるけど一番腕の見せどころなので、その楽しさをトレース台に横取りされちゃうのは勿体無いと思うからです。
トレース自体を否定するつもりはありません。
たとえば、小学生が好きなマンガを模写しようとして何度描いても上手く描けないとそれで絵を描くことを止めちゃいますけど、トレース台があったら絵が楽しいって思えるかも。大人も、自分で撮った写真をトレースしてお手軽大人塗り絵とかしたら楽しいかも。
トレース台は魔法の道具っ!むっさ楽しいです!
ただし、個人で楽しむ分にはいいんですけど、人に見せようと思うなら写真をトレースした場合はきちんと断っておいたほうが良いようです。写真トレースを物凄く嫌う人も多いので。
当初、単純に並走する翼竜と猫をイメージしてましたが、やっぱ高低差があるほうが楽しいな。
横描きから縦描きに大変革。お時間があれば昨日までのと比較していただけると幸いです。
「ケツァルコアトルスと猫」完成しました。
完成は一昨日してたけどね、今日ローソンでスキャンしてきたんよ。私の前にコピー機触ってたおっちゃんが100円入れたままにしてたので、わざわざ探して手渡したわ。
この絵はART-Meterでお買い上げいただきました。
ありがとうございました。
今日から新作描くわけですが。
アヌログナトゥスは、尾の短い長尾型翼竜っ!
って、またトゲナシトゲトゲかいっ!
実は「長尾型翼竜」って言い方が俗称で、正式名称は「嘴口竜亜目」です。尾の長さは必須ではありません。
ちゅっても「嘴口竜」ってのも、口の先が尖ってるランフォリンクスからの命名なんでしょうけど。アヌログナトゥスは口の先尖ってません・・・。
まっ、翼竜好きが見ると、短い中手骨とか長い第5趾で一目瞭然なんですけどね(ドヤ)。
水彩彩色する時は、紙が水でボドボドになります。描いてる最中から用紙がうねる。そのまま乾燥させるとうねったままになる。
うねらないまま描いてうねらない状態で完成させるために「水貼り」という手法があります。
ただ本格的にきちんと水貼りすると結構めんどい・・・。
お手軽が身上の私としましては手間対効果比が良い手法を模索しまして、たどり着いたのが「水無し水貼りぃーっ」!ぱぱらぱっぱらぁー。なんだかトゲナシトゲトゲみたいになってますが。
やり方は簡単です。水彩用紙の四方をマスキングテープで平らな板に貼り付けるだけ。
そのまま描いて、2日間くらい貼りっ放しで乾燥させます。私は2ミリ厚のPET板をホームセンターで買ってきました。PETだと置く場所によっては板自体もちょっとねじれるので平らなところに置いて乾燥させます。
うちの場合、置く場所考えないと、猫が上、歩きますけどね。
音楽はね、毎回同じ様な雰囲気だったらAC/DCみたいに「どのアルバム聞いても同じ」とか言われるし、かと言ってZeppelinみたいに毎回雰囲気変えたら「こんなのツェッペリンじゃない!」って酷評浴びる。例えが古いですか?あーそーですか?あーはいはい。
その点、絵はいいぞおっ!
ピカソもルソーもクリムトもムンクも、みーんなワンパターン。寧ろ絵の場合、ワンパターンが必須に思える。
ぱっと絵を見た瞬間、誰が描いたか解るくらいの個性が無いとダメなんじゃないかな?個性と言うかその人の臭いと言うか唯一無二と言うか、その人じゃないと描けない空気。
絵に限らず、創作は全て、一見して「あ、誰それの作品!」って空気が必要な気がします。
そう考えたら、ツェッペリンは毎回アルバムの雰囲気変えてくるけど、ロバートプラントの声もジョンボーナムのドラムも、一発でその人って解るよ!
鉛筆画ってこの辺までは楽しいけどこっからきついんですよねぇ。
まだ描き込みが足りない自覚はあるけど、どの辺がどう足りないかがどんどん解らなくなってくる・・・。
デジタル下絵をプリントアウトしてトレース台で水彩用紙に写します。
今までのA4サイズに比べて、F4(242*333 mm)は細かいとこまで描けて楽しいな。
んなこと言い始めたら四つ切で描けよって話ですが。
これまでF4(333*242 mm)をわざわざA4サイズに切って描いていたのですが、ある時「人生は諦観だっっっ!」と思いついて、今後F4のままで描きます。
その第一号が「ズンガリプテルスと猫」。
A4なら自宅のスキャナーで読めますが、F4だとローソンでスキャンしないといかんのねん・・・。なわけで、完成絵の発表が遅れたのでした。
ART-Meterで販売しています。
翼竜界の三大スターと言えばっ?
もちろん、プテラノドン・ステルンベルギと
ランフォリンクスと
ケツァルコアトルスですよねっ!(自社調べ)
だもんで、今日からケツァルコアトルス描くよっ!
「このケツァル、小っちぇー」とかマジレス禁止。白亜紀には猫に似た巨大生物がいたかもしんないじゃんっいねぇーよ。
昨日は完全に酔いつぶれて、気付いたら午前3時45分に床の上だった。
なので、絵を描いてないだけじゃなく、ブログの更新すらできませんでした。酒は身を滅ぼすなぁぽわわぁ。
この絵は、2016年に描いた「寝る三毛猫」です。いつもお気楽で「まぁええか」って何も気にしない猫でした。あんな感じになりたいなぁ。