こないだアマゾンで「翼竜」って検索して、何千件もあるアイテムをチェックしてたら、実物大のプテラノドンFRPフィギュアは笑ったわ、95万円なり。実物大って翼開長８ｍあるんですけどね。

あと、遊戯王カードは引っかからないような絞込検索させてください。何千件のうち、ほとんどが遊戯王カードだから。

いつものようにトレース台で水彩用紙に写します。

ディモルフォドンの時もお話しましたけど、って誰も覚えてないでしょうけど、長尾型翼竜のシッポってこんなに柔軟性無いんですよね。もっとカチンカチンの一本の棒みたいだったはず。

でも、まっすぐの棒だと、どうにもこうにも絵に収まらないわ。

どちらを取るか悩みますけど、図鑑の絵を描いてるわけじゃないので絵として気持ちの良いほうを取っちゃう。

昨日、しんどくてサボったので、今日は２日分。今日から新作描くよーっ！

今度の翼竜は「ソルデス」です。

ソルデスって「不浄」って意味なんですが、何でそんな可哀想な名前がついてるかと言いますと、化石の状態が良くって毛むくじゃらの化石で見つかったのねん。

ソルデスが見つかって以降、「翼竜ってみんな、毛むくじゃらなんじゃね？恒温動物なんじゃね？」って風潮が広がるわけですが、今考えると当たり前ですよね。

空飛ぶんですよ、変温動物だと風に当たって身体冷えたら即落ちて死にますやん。

なので、ラドンとかギャオスとか、ジュラシックパークのプテラノドンとか、爬虫類肌してますけど、あれ嘘だから。みんな、もっと毛むくじゃらでモッフモフだから。

今日はちょっと過去絵で・・・。

2016年に描いた「病床の猫」です。

18年飼っていたアビシニアンが突然調子を崩して、動物病院を受診すると癌性腹膜炎でした。呼吸困難も出ていたので癌性胸水もあったのかも。在宅酸素の機械をレンタルすると、スヤスヤと呼吸も落ち着きました。

最後まで高貴で目が綺麗な猫だった。何度見ても悲しい気持ちを思い出せます。

「トゥパンダクティルスと猫」完成しましたのでコンビニでスキャンしてきました。

ART-Meterで販売しています。

160919）お買い上げいただきました。ありがとうございました。

ほんで、ウェットオンドライで塗り足し。

筆ってね、普通のペンケースに入れたら肝腎の穂先が傷みますやんか？みんな、何に入れてんの？

デジタルメインで描いてきた私はそんなことも知らんので、和絵付けやってるうちの奥さんに訊いてみた！

「巻き簾やで」

なぁーるほど。百均で買うてきてくれたので早速使います。

古いもののほうが新しいものより機能的って凄いよね。

私は翼竜萌えなのですが、ドラゴンはそんなに萌えない。ま、ドラゴンも嫌いじゃないのでモンハンはやったし、ヒックもアバターもハリポタも見てるけど。見とるんかえっ。

一般の方には翼竜もドラゴンも同じに見えるかもしれませんが、業界の目で見ると、その歴然とした決定的な差は「飛び得る形」です！

初期の翼竜はシッポがあってその先に舵が付いてた。まさに普通の飛行機の形。ところが、進化するに連れ、「無尾翼化」「大型化」「高アスペクト比化」など、現代の航空力学で見事に説明がつく「低抵抗・高効率」への進化を辿ります。すげー！萌え萌えぇーっ！

そろそろ鉛筆画も終わりでしょうか。明日には水彩するのでしょうか。と言いつつ、明日まで時間を置くとまた加筆したくなることを私は知っている。

こんな垂直トサカがついてる翼竜なんてすごく飛べなさそう。私もグライダーラジコンの人としましては「重心より前の垂直成分は飛べない」と重々承知しております。

でも、このトゥパンダクティルスは、でかい翼膜トサカが化石に残ってるんだなぁ。

似たような形状でトサカが小さい化石もあるので、きっとオスにはでかいトサカがあって性的にディスプレイだったんですよね。クジャクの羽根みたいに。

たぶん、飛ぶときはペリカンみたいに首をS字にたたんで飛んでたのかもね。

今日も描く。陰の部分はもっと暗くしたほうがメリハリつくよね。

お絵かきマメ知識では、物に光が当たって地面などに物の形が映るのが「影」、物自体の光の当たってないほうが暗くなるのが「陰」。
あ、しってましたか？あーはいはい。

みなさま、ご無沙汰しておりました。お盆に信州旅行行ってました。４日間、絵を休んでましたので今日は４日分描くよ。

アナログ作業に移ります。今回の構図はあんまり悩まなかったなぽわわ。

明日からちょっと旅行に出るので毎日更新は３日ほどお休みします。

さっ、みなさん、お待ちかねの「翼竜マメ知識」だよっ！要ら。

翼竜の手（前足？翼？）には小指がありません。

翼の前に出ている三本の指は親指・人差し指・中指です。

人間で言ったら手首の位置に「翼支骨」という翼竜特有の骨があります。

翼支骨は翼の前側にあるんですけど、そこにも翼膜が張っていたことが確認されています。

おそらく、翼支骨を上げたり下げたりして、翼の前縁形状を変化させれたんですね。

それってね、今の飛行機にも「前縁フラップ」っちゅって同じ機能があるのよね。速度に合わせて臨機応変に揚力を変えれる機能なんだわ。

鳥には前縁フラップ無いのよ。多分だけど、鳥の翼は厚みがあるので無しで行けるのかな。翼竜の翼は基本的に翼膜1枚なので、フラップ機能が無いと揚力稼ぎにくいんだと思います。

ひゃーっ！
絵が売れましたぁーーーっ！
すげぇーーーっ！おれ、すげぇーーーっ！

しかも、３枚同時に。
今までART-Meterでは売れてますけど、minneは今回が初めて。

なんでしょうか、オビラプトルだとあんなに構図が決まらずに苦しんだのに（苦しんでるのに）、翼竜と猫だとホイホイ決まって楽しいのはなぜだ。

あかん・・・どうにもバランス悪い、納得いかん。

二人の間に冷却期間を１か月くらい置こかな、えええええ。

完全に西も東も路頭で前後が五里迷走中。

ここまでで既に縦図案と横図案を10回近く行ったり来たりしてる。ぜんぜんまとまらない。どうすんの？死ぬの？

よくよく考えると、ここで年賀状の絵を毎日描いてたら、実際に送られてくる人にとってはネタばれですよね。

まぁ、しゃーないか・・・「とにかく毎日（当社比）絵を描くブログ」ですので。

「ハツェゴプテリクスと猫」完成しましたのでローソンでスキャンしてきました。

ちなみに、ハツェゴプテリクスは全骨格が発見されておらず、飛んだんだか飛べないんだか不明。でも、大きさがキリンほどあったっちゅー話なんで、そんなもん飛ばんよねぇ。

この絵はART-Meterでお買い上げいただきました。
ありがとうございました。
気に入ってもらえたらいいなぁぽわわぁ。

ART-Meterで販売していた絵が三枚同時に売れました。ありがとうございました。

「どらごん」と「ケツァルコアトルスと猫」と「アヌログナトゥスと猫」です。

梱包も終了し、明日、発送しまーす。

気に入ってもらえたらいいなぁぽわわぁ。

あー、もう8月だわ。そろそろ年賀状描かんとあかんな・・・。

だらだらしていて12月に入ってから描いたりした日にゃあ、焦って焦って焦燥感で鬱になります。

一般的に「鬱」というと「どよぉーんと元気がなくなる」ってイメージですよね。でも、実は「焦燥感」は鬱病の特徴的な症状の一つで、「イライラして居ても立って居れなくなる」とか「身の置き場が無い」とか結構アクティブな（？）鬱状態になります。

だから、「いついつまでにこれ仕上げなきゃ」とか「仕事に行かなきゃ」とか、自分にノルマを課してはいけません。出来る時にやればいいんです、あー朝から酒飲んで絵だけ描いてたいわ。

やっぱ追加彩色した。

うちの奥さんに助言求めたら

「そら、紫黄色の補色で行くなら、コゲ茶は必須でしょー！あ、薄茶じゃなくてコゲ茶な（ビシッ」

と言っていました。

色塗った。乾いてからさらに塗るか明日見て考える。

もう明日、水彩彩色する、たぶん、きっと、おそらく、ぱーはっぷす。

ここからの描き込みは苦行だぁ・・・。

毎日、ブログにアップしても、どこが変わってんのか解らんこと請け合いだし。

描き進めました。いやぁーデッサン楽しいなぁー。

デッサンの描き始めは、何にも考えずにただ描いてられる。楽しい描き始まりはすぐに終わっちゃうけどね。

下絵の時もデッサン描き込みの時も、ずっと考えながらなので、この辺りが一番お気楽で楽しいです。

どんどん描き進めます。一番苦しい下絵モードが終わって、これからちょっとの間、一番楽しい時間だよねん。