今日は描かずにテスト。
普通の水彩画だと鉛筆はあくまでも下絵で、細かく描かないけど、私は鉛筆画をみっちり描くスタイルを試したい。
鉛筆画をみっちり描いた後に水彩彩色だとどうしても鉛筆の粉が水彩に流れて滲んじゃう。
フィクサーチーフで固着すればいいんだろうけど、それだと水彩がはじいちゃわないか心配。
鉛筆は滲んで欲しくなく、水彩は滲んで欲しい。
なわけで、左はフィクサーチーフ無し、右はフィクサーチーフあり。
やぱ、ちょっと弾きますね。でも、描けないって程じゃない。左側の鉛筆の粉が浮いて汚れちゃうのに比べればずいぶんマシなようです。
調子に乗って描いて修正してを繰り返していたら水彩用紙ってもともと鉛筆細密画用に作られてないので、表面荒れてきたっ!
ヤバいかもちんっ!
ってそんなことは知ってたんですけどね、知ってたけど学習してないのよね。
構図決めるのも苦しいし
デジタル下絵を練るのも苦しいし
アナログでどこまで描き込むかも苦しいし
水彩の一発勝負も苦しいけど
下絵からアナログで描き込み始めは一番なぁーんにも考えんでガシガシ描くだけなので楽しい♪
いつものようにデジタル下絵をプリントアウトしてトレース台で水彩用紙に写します。
トレース台はトライテック社のトレビュアー。ネーミングが即物的で素敵。
光量は10段階調整できますが、一番暗くても十二分な明るさです。218 g/m2の水彩用紙2枚重ねでも写せるくらい。
USB電源じゃなくてACアダプタ仕様なんですが、私の場合、アナログ描くときPC前じゃないんで問題ないのです。
昨日、あんなに我慢のしどころとか言ってたのにもう我慢の限界かも。はやっ!明日からアナログに移るかも。
もうボク我慢できないおっ!あ、エッチな意味じゃないのよ無いのよ。
すみません、言う場所間違えました。
下絵の続きぃー。
たとえばデジタルで最後まで完成させるならこのくらいのざっくり下絵でもう色を塗り始めちゃうんですが、途中からアナログ作業に移る場合はしっかり下絵完成させてないとアナログで路頭に迷います。
痺れ切らしちゃってもうアナログに移りたくなってくるんですけどここが我慢のしどころかな。
てか、最後までずっと我慢のしどころですがな。
今日も結構飲んでPC見ながら気づいたら寝てるくらいなので、新作の続きはサボっちゃおかな。
この絵は2016年に描いた仔猫です。
今飼ってるベンガルとメインクーンミックスの猫がまだ小さかった頃。
長毛ヒョウ柄でほわほわでした。
ART-Meterでお買い上げいただきました。ありがとうございました。
また今日から新作描くよぉー。
いつものように下絵はデジタルで。
ソフトはclip studioを使ってます。
その前はAzPainter2使ってた。あんまり細かい機能とか使いこなせてないし、てかほとんど使わないし、AZでも全然問題ないんだけど、OSのバージョンアップについて行かなくなったので乗り替えました。
そんな訳で完成しました。絵描きが絵の説明をするなど、漫才師がネタの説明するみたいなもんで、見るだけで解んないとダメですよね。
しかし、技量不足なので解っていただきにくいかと思いまして、恥を忍んでこの絵の鑑賞ポイントをご説明いたしますと。
猫の右前足と箱の中を見ますと身体とつながってません。つまり、猫が箱に入って足としっぽを出しているんじゃなくて、
箱に足としっぽが生えてて、その中にネコ生首が浮いてるって妖怪なんかなとか。生首感をご堪能いただきたい一品です。
minneでお買い上げいただきました。ありがとうございました。
気に入ってもらえたらいいなぁぽわわぁ。
今日はしこたま飲んだので、アナログ絵を描くのは危険。
次の絵の構想をチラシの裏に描き貯めます。
ほんで、ブログは過去絵の紹介。
2016年に描いた羽二重餅猫です。
二重になってるネコ用クッションあって、よくくるまって寝ていました。
トレース台で水彩用紙に写したら、あとはガンガン描いていくだけ。
9本のシャーペンに4Hから4Bの9種類の芯を入れてます。
シャーペンでも思いっきり芯出してがっつり斜めにしたらそれなりの幅で描ける。鉛筆削ってる時間が、どんどん描き進められなくて嫌なので。
昨日まで描いていたデジタル下絵をプリントアウト。水彩用紙にトレース台で写します。
こっからはアナログ作業です。
トレース台使ってるって言うと、写真をトレースすることもあるように思われるかもしれませんが、私は自分で描いた絵しかトレースしません。
構図とか下絵って絵を描くうえで一番つらいとこでもあるけど一番楽しいとこでもあるので、写真トレースしちゃうと勿体ない。
昨日、「下絵はもう終わりだっ!」宣言してたのに、やっぱり今日見直したら納得いかなくて描き直す。
こうやって限りなき戦いは続くのであった(BGMはツェッペリン希望)。
今日から新作の制作過程を毎日アップしていきます。
アナログの時も下絵はデジタルで描いてます。
だって、デジタルだと「ここだけちょっと拡大したい」とか「ここだけ5度回転させたい」とか心ゆくまでやっても紙がボロボロにならないんだもん。
昨日、描き上げた新しい絵です。
鉛筆でネコを描いて、水彩着色。
腰羽根ってオリジナルはモリガンさんなんでしょうか?
描いてみると解りますが、肩甲骨に生えてると顔とか首とか肩とか他の描きたい部分と重なりやすくて描きにくいんですよ。
それに比べて腰羽根は他と重ならず絶妙に構図が取りやすいんですよねぇ。すごいなぁ。
でも、私もグライダーの人としては、この位置じゃ重心合わなくて飛ばないことは知っているんですけどねキリっ。
この絵も2016年に描いたもの。
鉛筆画に水彩着色しています。
猫って蜘蛛いたぶって、もう動かなくなったら急に興味失ったふりするけど、ぴくっとでも蜘蛛が動いたら間髪を入れずパシって抑えますよね。
蜘蛛はゴキブリとかも取ってくれるし、そっとしておいて欲しいんだけどなぁ。
ART-Meterで販売しています。